2009年04月23日

安楽病棟

帚木蓬生氏の著書

老人ホームでの日常生活が描かれた

淡々とした 老人達と世話をする人々の日々

痴呆老人達の 様々な生き様・・・

其処に隠されていた 真実を

私が気づくはずも無い

誠心誠意老人達を看て来た と思われた医師が

実は 自然に死を迎えたように見せかけた

殺人? を犯していたなんて!

日本においても 世界においても

安楽死の問題は 賛否分かれるところであるが

自信が望んだわけではなく

まして家族が望んだわけでもない

しかし それがごく当然のように近い将来やってくるなら

今日なのか?3ヶ月後なのかは

問題ではない気がしてくる・・・

何時やってきても 残された人々は

悲しみそして安堵する

生も死も 人が操作できる時代になった

増えすぎた痴呆老人の数を

自在に操り 末は医療費の節減か?

この本は 怖いかも・・・






Posted by 凛々ランコ at 13:39 │書籍

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安楽病棟